国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
明通寺寄進札
ふりがな
:
みょうつうじきしんふだ
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員数
:
396枚
種別
:
古文書
国
:
日本
時代
:
鎌倉~江戸
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00719
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2018.10.31(平成30.10.31)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
福井県
所在地
:
福井県小浜市門前5-21
保管施設の名称
:
宗教法人明通寺
所有者名
:
宗教法人明通寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
父母の菩提や自身の幸福を願って、如法経を奉納するため米や銭を明通寺に寄進したことを記した木札。元は本堂内に掲示されていたもので、釘孔がある。大正10年(1921)の本堂修理時に屋根裏から発見された。黒塗りに朱書したり、薬師像を描くなど様々である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
父母の菩提や自身の幸福を願って、如法経を奉納するため米や銭を明通寺に寄進したことを記した木札。元は本堂内に掲示されていたもので、釘孔がある。大正10年(1921)の本堂修理時に屋根裏から発見された。黒塗りに朱書したり、薬師像を描くなど様々である。
詳細解説▶
詳細解説
寄進札は、延慶2年(1309)の最古の札が土地を寄進したものであるほかは、如法経料足の寄進についてのものである。全て木造で、本堂の内・外陣の桁や頭貫などに釘で打ち付けたり吊したりして掲示されていた。これらは、大正10年(1921)の本堂解体修理に伴って天井裏から発見された。同様の寄進札は羽賀寺等の近隣の寺院にも伝わっており、若狭国遠敷郡を中心とする信仰形態を示すものである。 寄進者は明通寺から直線距離でほぼ5キロメートル圏内の住人が大半を占めている。奉納の意趣は父母の後生安穏や自身の逆修等を願ったもので、願主に女性が多いことも特徴の一つである。寄進額は鎌倉時代末にはおおむね10石であるが、徐々に減少して17世紀半ばになると5斗前後となる。 札の形状は時代によって特徴がある。最古の札は横幅が1メートルを超え、厚さ4センチという重厚なものであるが、室町時代以降、多くの札は長さ50センチ以内となり、板に墨書しただけのものもあれば、黒塗りに朱や白で書かれたものもある。16世紀半ばから全て駒形になり、屋根付きのものが多くなる。江戸時代には、上部に薬師三尊を種子で表すようになる。 明通寺寄進札は、鎌倉時代後期から江戸時代中期にかかる長い時期を通じて地域的特色のある信仰形態を示す史料として、我が国の仏教史、社会経済史上、極めて価値が高い。