国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
東寺稲荷御出講枡〈永正十六年九月吉日/周善等連署刻銘〉
ふりがな
:
とうじいなりおいでこうます えいしょうじゅうろくねんくがつきちじつ しゅうぜんとうれんしょこくめい
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員数
:
1口
種別
:
歴史資料
国
:
日本
時代
:
室町時代
年代
:
永正16年
西暦
:
1519年
作者
:
寸法・重量
:
法量等省略
品質・形状
:
木製
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
238
枝番
:
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2025.09.26(令和7.09.26)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
京都府京都市南区九条町1
保管施設の名称
:
宗教法人教王護国寺
所有者名
:
宗教法人教王護国寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
東寺にて永正16年(1519)に製作され、16世紀に使用された枡。稲荷社(伏見稲荷大社)の祭礼にて、巡幸した神輿が東寺の中門に鎮座した際の法会の費用徴収に用いられた。製作当時の姿をよく残す、類例稀な中世の枡として貴重。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
東寺にて永正16年(1519)に製作され、16世紀に使用された枡。稲荷社(伏見稲荷大社)の祭礼にて、巡幸した神輿が東寺の中門に鎮座した際の法会の費用徴収に用いられた。製作当時の姿をよく残す、類例稀な中世の枡として貴重。
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詳細解説
稲荷社(伏見稲荷大社)は東寺(教王護国寺)の鎮守(ちんじゅ)として仰がれ、平安時代以来同社の祭礼においては御旅所から神輿が還幸する途中に同寺の中門に鎮座した。東寺は寺僧による神供を執り行い、室町時代には同寺執行(しぎょう)のもと中綱(ちゅうごう)や職掌(しょくしょう)らが準備にあたり、導師が中門御供といわれる法会を行った。 本枡は杉材を用い、傷みやすい口縁部を竹張り(竹伏)とする1升枡で、現行枡に換算して約1.14升の容積を持つため、中門御供の供料田(くりょうでん)からの収納枡と考えられる。実用による摩耗や損傷がみられ、長い間使用されたことがうかがえる。四方側板には「東寺稲荷」、「御出講枡」、「永正十六年」、「九月吉日」、裏面には「周善」、「順阿」、「心尊」の陰刻銘があり、用途、製作年等を明らかにする。周善、心尊は中綱や職掌より下位の立場で供料の徴収に関わった人物と推察される。 本枡は、製作年、用途等が判明し、保存状態も良好で製作当初の形状をよく伝え、類例稀な中世の収納枡の貴重な遺例として、量制史上、社会経済史上に学術価値が高い。