国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色泗州大師像
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくししゅうだいしぞう
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01668
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
興福寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
〓州大師慧沼(六五〇~七一四)は慈恩大師の高弟で法相宗の二祖とあがめられる学僧である。興福寺では初祖慈恩大師窺基の慈恩会、三祖濮陽大師智周の濮陽会など忌日に法会が営まれてきたが、本像はそれらと並んで〓州会(十二月十一日)の本尊像として伝承してきたものである。肖像性はさておき、その筆技、彩色は本格的で、興福寺の代表的法会の本尊像の一つとして恥じぬものである。制作時は鎌倉時代も中期から後半が比定される。南都の作風を伝えるが、筆者は詳らかでない。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
〓州大師慧沼(六五〇~七一四)は慈恩大師の高弟で法相宗の二祖とあがめられる学僧である。興福寺では初祖慈恩大師窺基の慈恩会、三祖濮陽大師智周の濮陽会など忌日に法会が営まれてきたが、本像はそれらと並んで〓州会(十二月十一日)の本尊像として伝承してきたものである。肖像性はさておき、その筆技、彩色は本格的で、興福寺の代表的法会の本尊像の一つとして恥じぬものである。制作時は鎌倉時代も中期から後半が比定される。南都の作風を伝えるが、筆者は詳らかでない。