国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本墨画淡彩十六羅漢像
ふりがな
:
けんぽんぼくがたんさいじゅうろくらかんぞう
解説表示▶
員数
:
16幅
種別
:
絵画
国
:
中国
時代
:
元
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01685
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
神奈川県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
称名寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
羅漢図は古く唐時代にすでに描かれていたが、五代から北宋にかけて奇異な風貌の羅漢画が描かれるようになる。この新様の羅漢像は禅月様と呼ばれて広く流布し、わが国にも何本かが伝世している。本像はその禅月様羅漢像の注目すべき一本といえよう。宮内庁本と同じ系統に属するものであるが、本像は皴法【しゆんぼう】にいわゆる浙江の仏画に近い要素も認められ、本図の製作背景をうかがわせる。製作年代についての確証は得られないが、元時代の作とみてよいものであろう。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
羅漢図は古く唐時代にすでに描かれていたが、五代から北宋にかけて奇異な風貌の羅漢画が描かれるようになる。この新様の羅漢像は禅月様と呼ばれて広く流布し、わが国にも何本かが伝世している。本像はその禅月様羅漢像の注目すべき一本といえよう。宮内庁本と同じ系統に属するものであるが、本像は皴法【しゆんぼう】にいわゆる浙江の仏画に近い要素も認められ、本図の製作背景をうかがわせる。製作年代についての確証は得られないが、元時代の作とみてよいものであろう。