国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色陶弘護像
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくすえひろもりぞう
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
1484
西暦
:
1484
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
文明十六年十一月牧松周省の賛がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01714
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
山口県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
竜豊寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
折烏帽子【おりえぼし】に直垂を着し、向かってやや右方を向き端坐する陶弘護(一四五五~一四八二)を描く。弘護は南北朝以来大内氏の一族として周防の守護代をつとめるなど活躍したが、文明十四年石見の吉見信頼に謀殺され二十八歳で世を去った。本図は以参周省【いさんしゆうしよう】の文明十六年の著賛があり、おそらくは三回忌にあたって供養のため描かれたものと思われ、天性俊邁といわれた像主生前の剛気な人柄を巧みにとらえている。室町時代武将肖像画のすぐれた一例といえる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
折烏帽子【おりえぼし】に直垂を着し、向かってやや右方を向き端坐する陶弘護(一四五五~一四八二)を描く。弘護は南北朝以来大内氏の一族として周防の守護代をつとめるなど活躍したが、文明十四年石見の吉見信頼に謀殺され二十八歳で世を去った。本図は以参周省【いさんしゆうしよう】の文明十六年の著賛があり、おそらくは三回忌にあたって供養のため描かれたものと思われ、天性俊邁といわれた像主生前の剛気な人柄を巧みにとらえている。室町時代武将肖像画のすぐれた一例といえる。