国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 光浄院客殿障壁画
ふりがな こうじょういんきゃくでんしょうへきが
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員数
種別 絵画
日本
時代 桃山
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01741
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 滋賀県
所在地
保管施設の名称
所有者名 園城寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
 光浄院客殿は慶長六年に再建されたもので、当障壁画もほぼこの頃に制作されたものと考えられる。一之間大床の、杉の巨幹に瀑布や渓流が配された装飾的構図や、列仙図に見られる人物描写の流暢な筆致、次之間の花鳥図に散見される岩の皴など、桃山時代後期の狩野派の特色を伝え、永徳以降の狩野派の中ではやや特異な個性を示している。慶長期も早い頃の狩野派の作品として貴重な遺例といえる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書
  添付ファイル なし