国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 絹本著色不動明王八大童子像
ふりがな けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうはちだいどうじぞう
絹本著色不動明王八大童子像
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 1幅
種別 絵画
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01837
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1983.06.06(昭和58.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良国立博物館 奈良県奈良市登大路町50
保管施設の名称 奈良国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
絹本著色不動明王八大童子像
写真一覧
地図表示
解説文:
 本図は通例の不動明王八大童子像と異なり、諸種の八大童子像を集成して図様を成した特異な一本として注目される。細勁な描線は流麗の気味を帯び、技巧の練達を感じさせる。彩色は総じて淡く、金箔や金泥をほとんど用いず、文様も少ない。画絹の裏面全体に丹を塗っているとみられる作画法も特徴的である。迦楼羅の全身を意匠化した火焔光の扱い方には自然さがあり、表現は全体に古様を保っている。制作の時期は鎌倉時代中期に上ると思われる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし