国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘国宗/〉
ふりがな たち〈めいくにむね〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 国宗
寸法・重量 刃長81.7 反り3.2 元幅3.2 先幅2.1 鋒長3.3 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、身幅広く、鋒猪首となり、腰反り高く踏ん張りがある。鍛は板目地沸え、乱映立ち、刃文は丁子乱れ逆ごころあり。蛙子交じり、足葉よく入り、匂深く小沸つき、帽子は乱れ込み、先小丸に僅かに返り、掃きかけて沸つき、表裏に棒樋を掻名がしている。茎は生ぶ、勝手下がりの鑢目つき、表下半に銘がある。
ト書
画賛・奥書・銘文等 「國宗」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00041
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1910.04.20(明治43.04.20)
国宝指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地
保管施設の名称
所有者名 東照宮
管理団体・管理責任者名

解説文:
備前三郎国宗の作。国宗は鎌倉時代中期から末期にかかる刀工で、同名が二代ないし三代存在している。この太刀は初代の作と思われ、技量を充分に示した健全な大作である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし