国宝・重要文化財（美術工芸品）
　主情報
名称 ： 太刀〈銘来国俊／〉
ふりがな ： たち〈めいらいくにとし〉
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員数 ： 1口
種別 ： 工芸品
国 ： 日本
時代 ： 鎌倉
年代 ：
西暦 ：
作者 ： 来国俊
寸法・重量 ： 身長72.1　反り2.4　元幅2.7　先幅1.8　鋒長2.7　茎長19.7　（㎝）
品質・形状 ： 鎬造、庵棟、腰反り踏張りあり。鋒小。鍛小板目肌よく約り、地沸つき、沸映り立つ。刃文細直刃に小丁子交じり足よく入り、中程やや華やかに乱れ、表裏に小さく腰刃風があり、総体に匂口締まりごころに小沸つく。帽子は直ぐに小丸。茎生ぶ。先栗尻、鑢目浅い勝手下がり、目釘孔一、鎺下に三字銘がある
ト書 ：
画賛・奥書・銘文等 ： 「来國俊」
伝来・その他参考となるべき事項 ：
指定番号（登録番号） ： 00071
枝番 ： 00
国宝・重文区分 ： 国宝
重文指定年月日 ： 1941.07.03(昭和16.07.03)
国宝指定年月日 ： 1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日 ：
所在都道府県 ： 東京都
所在地 ：
保管施設の名称 ：
所有者名 ： 個人
管理団体・管理責任者名 ：

解説文：
来国俊の作で、銘振より見て正応・永仁頃の作と推測される。
来国俊は直刃を得意とする刀工だが、稀に乱刃の作刀がある。本立ちはその乱刃の傑作であり、よく計算され、鍛えは精美で刃文をよく引き立たせている。
姿が美しく、優雅な名刀である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし