国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘備前国吉岡住左近将監紀助光/-〈南无八幡大菩薩/南无妙見大菩薩〉元亨二年三月日〉
ふりがな たち〈めいびぜんのくによしおかのじゅうさこんしょうげんきのすけみつ/-〈なむはちまんだいぼさつ/なむみょうけんだいぼさつ〉げんこうにねんさんがつひ
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 元亨2
西暦 1322
作者 備前国吉岡住左近将監紀助光
寸法・重量 身長二尺七寸二分 反一寸二分八厘 元幅一寸一分 先幅七分 鋒長一寸一分 茎長七寸六分強
品質・形状 鎬造、庵棟、笠木こころに高く反り、踏張あり、鋒中。鍛総じて板目約り、表鎺元より中程までやや大肌流れ、地沸つき、乱映立つ。刃文丁子乱、蛙子、互の目交じり、足・葉盛んに入り、匂深く小沸つき、金筋かかる。茎生ぶ。栗尻。鑢目大筋違、目釘孔二。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 寛永年間に阿部豊後守が隅田川を水馬で乗り切った功によって、三台将軍家光から下賜されたものとして名高い。
指定番号(登録番号) 00105
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1940.05.03(昭和15.05.03)
国宝指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
吉岡一文字助光の作。地刃の出来が優れ、吉岡一文字の中では華やかな一口。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし