国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘長光/〉
ふりがな たち〈めいながみつ〉
太刀〈銘長光/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 長光
寸法・重量 身長68.8 反り2.1 元幅2.9 先幅2.2 鋒長3.4 茎長20.9 (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、中鋒。磨り上げながら反りやや高い体配である。鍛小板目肌よく約み、乱映り立つ。刃文丁子乱華やかに物打互の目交じり、総じて足葉頻りに入り金筋かかる。帽子表裏乱れ込み、表裏ほとんど焼詰め風となる。茎磨り上げ、先切、鑢目勝手下がり、目釘孔二、茎先に二字銘がある。
ト書
画賛・奥書・銘文等 「長光」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00162
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1940.05.03(昭和15.05.03)
国宝指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
太刀〈銘長光/〉
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解説文:
備前長船長光の作刀の現存遺品は比較的多い。本太刀は磨り上げながら出来優れ、刃中は変化に富んで見事であり、父光忠の作風を引き継いでいる。地刃共に健全である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし