国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造金剛力士立像
ふりがな
:
もくぞうこんごうりきしりゅうぞう
解説表示▶
員数
:
2躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03350
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
福井県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
中山寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
量感溢れる太造りの金剛力士立像二躯で、自由な表現のうちに、いまだ型にはまらぬ力強さが感じられ、制作は十三世紀前半と思われる。各、檜材の寄木造で、阿形【あぎよう】像は前半一材、後半左右二材、吽形【うんぎよう】像は正中線及び体側で矧ぐ四材から、それぞれ頭体の根幹部を彫成し、頸部を割離して内刳りを施し、玉眼【ぎよくがん】を嵌入する。現状は表面に後補の紙貼り泥地彩色が施されているが、保存は既して良好といえる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
量感溢れる太造りの金剛力士立像二躯で、自由な表現のうちに、いまだ型にはまらぬ力強さが感じられ、制作は十三世紀前半と思われる。各、檜材の寄木造で、阿形【あぎよう】像は前半一材、後半左右二材、吽形【うんぎよう】像は正中線及び体側で矧ぐ四材から、それぞれ頭体の根幹部を彫成し、頸部を割離して内刳りを施し、玉眼【ぎよくがん】を嵌入する。現状は表面に後補の紙貼り泥地彩色が施されているが、保存は既して良好といえる。