国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
古今和歌集巻第五(高野切本)
ふりがな
:
こきんわかしゅうまきだいご
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員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
縦26.4cm 全長573.6cm
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00019
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
高野切は紀貫之筆と伝えられる『古今和歌集』の最古写本。
『古今和歌集』の零巻は巻第一、二、三、五、八、九、十八、十九、二十の各巻にわたっているが、多くは断簡である。
首尾完存するのは、巻第五、八、二十の三巻である。
料紙は全て雲母をちらしたものを用い、通巻は一筆であるが、全体としては寄合書きで、(1)巻第一、九、二十、(2)巻第二、三、五、八、(3)巻第十八、十九の三種三筆に分かれる。
いずれも仮名書きの連綿の妙を極め、書写の時代は十一世紀中頃と推定される。
本巻は、首尾完存する高野切3巻中の1巻。巻第五秋歌下の巻子本の原姿を伝える。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
高野切は紀貫之筆と伝えられる『古今和歌集』の最古写本。 『古今和歌集』の零巻は巻第一、二、三、五、八、九、十八、十九、二十の各巻にわたっているが、多くは断簡である。 首尾完存するのは、巻第五、八、二十の三巻である。 料紙は全て雲母をちらしたものを用い、通巻は一筆であるが、全体としては寄合書きで、(1)巻第一、九、二十、(2)巻第二、三、五、八、(3)巻第十八、十九の三種三筆に分かれる。 いずれも仮名書きの連綿の妙を極め、書写の時代は十一世紀中頃と推定される。 本巻は、首尾完存する高野切3巻中の1巻。巻第五秋歌下の巻子本の原姿を伝える。