国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘備前国長船住長義/〉
ふりがな たち〈めいびぜんのくにおさふねじゅうながよし〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代
西暦
作者 備前国長船住長義
寸法・重量 長73.0  反2.0  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、鋒延び、元来やや浅い腰反と見られる。鍛えは小板目地細かに沸え、刃文は互の目乱、湾れ交じり、足葉入り、匂深く、小沸交じり。帽子は乱込んで尖りごころに返る。表裏に棒樋と添樋を搔き流しに国す。茎は磨り上げ、表に勝手下がりの原鑢あり。
ト書
画賛・奥書・銘文等 目釘穴の下に細鏨で大きく「備前國長船住長義」と長銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01027
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1940.05.03(昭和15.05.03)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県
所在地
保管施設の名称
所有者名 公益財団法人蟹仙洞
管理団体・管理責任者名

解説文:
長義は兼光と相並ぶいわゆる相伝備前の刀工ながら、その有銘の作は後者に比して少なく、とくに太刀はわずかに現存するのみである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし