国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈無銘伝義弘(名物村雲江)/〉
ふりがな かたな〈むめいでんよしひろ(めいぶつむらくもごう)/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代
西暦
作者 江義弘
寸法・重量 長68.2 反り2.1 元幅3.0 先幅2.0 鋒長3.0  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、重ねは頃合で鋒は猪首ごころである。鍛は柾目約り、地沸よくつき、刃文は浅い大湾れ、ほつれあり、足入り、砂流しかかり、匂小沸深く、帽子は横手下から焼き深く乱込んで、ほとんど一枚のこころあり。沸強く、掃きかけ、表裏に棒樋を掻流している。茎は大磨上で、原鑢は残っていない。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01626
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
郷義弘有銘の作は嘗て見聞しないが、古来伝えるところのその工の作風に叶い、今日も義弘作として認められるものの一口である。享保名物帳所載の村雲江である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし