国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘助真/〉
ふりがな たち〈めいすけざね〉
太刀〈銘助真/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 助真
寸法・重量 身長74.5  反3.0  元幅3.1 茎長21.8  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、鋒猪首、腰反高く踏張がある。鍛表小板目よく約み、裏中程より下の方やや肌立ち柾がかり、総体に丁字映立つ。刃文焼出の辺は小乱れ、小互の目交じり、上は大丁字、重花、蛙子など交じり、匂深く足葉よく入る。帽子乱込み先小丸。茎生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一。
ト書
画賛・奥書・銘文等 鎺下棟寄に二字銘 「助真」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01797
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 三井記念美術館 東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階
保管施設の名称 三井記念美術館 
所有者名 公益財団法人三井文庫
管理団体・管理責任者名
太刀〈銘助真/〉
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解説文:
助真は鎌倉中期の最盛期における福岡一文字派の巨匠で、同派の中でも華麗な作風を示す一人である。鎌倉幕府の召命に応じ、鎌倉鍛冶の開拓者の一人となった。助真有銘で現存する作は極めて少ない。本太刀は、佩裏がやや健全さを欠く感があるが、優れた出来である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし