国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 唐物肩衝茶入〈銘松屋/〉
ふりがな からものかたつきちゃいれ〈めいまつや〉
唐物肩衝茶入〈銘松屋/〉
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員数 1口
種別 工芸品
中国
時代 南宋
年代
西暦
作者
寸法・重量 口径4.8 胴径8.9 高7.8 (㎝)
品質・形状 口縁を捻り返し、肩が張り、胴は丸くふくらんで中ほどに一条の刻線を回らし、底は板起こしとした器形。素地は淡い灰褐色で、これに暗褐色の釉薬が薄くかかり、肩胴などの二重にかかっている部分は黄褐色を呈している。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02030
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1959.12.18(昭和34.12.18)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京都港区南青山6-5-1
保管施設の名称 公益財団法人根津美術館
所有者名 公益財団法人根津美術館
管理団体・管理責任者名
唐物肩衝茶入〈銘松屋/〉
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解説文:
足利義政、村田珠光、古市播磨守澄胤を経て、奈良の松屋源三郎家に代々伝えられたところから、「松屋」の銘がつけられた肩衝茶入。「初花」「油屋」などと共に、大名物唐物茶入の名品として尊ばれ、『松屋久重日記』『宗湛日記』などの著名な茶会記に記載されているのが見られる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし