国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 鉄釣燈籠
ふりがな てつつりどうろう
鉄釣燈籠
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員数 1基
種別 工芸品
日本
時代 室町
年代 永禄7
西暦 1564
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 永禄七年五月十七日の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02341
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良国立博物館 奈良県奈良市登大路町50
保管施設の名称 奈良国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
鉄釣燈籠
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解説文:
鉄板金製六角形の釣燈籠で、火袋【ひぶくろ】には二面の扉の他四面には菊籬【きくまがき】・松竹梅・橘などを陰透【かげずか】して光明の効果をもたらしている。その上の欄間には刻銘があり、永禄七年(一五六四)奥州会津の稲河之荘妙法寺に寄進されたことを示している。釣燈籠は古くは鋳銅製が多く、室町末期から銅板金製のものが多くなるが、鉄製の遺品は甚だ少ない。これは技法も精緻で、その作行も優れている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし