国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 禅院額字并牌字
ふりがな ぜんいんがくじならびにはいじ
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員数 19幅
種別 書跡・典籍
中国
時代 南宋
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00266
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日
国宝指定年月日 1974.06.08(昭和49.06.08)
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 東福寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
 東福寺開山円尓【えんに】(聖一国師、一二〇二~一二八〇)が博多に承天寺を建てるに際して、師に当る南宋の高僧無準師範【ぶじゆんしばん】(仏鑑禅師、一二四九歿)が径山【きんざん】から送った禅院の額字、牌字である。
 のち、円尓が東福寺に移って同寺に伝来した。十九幅のうち額字二幅、牌字五幅は無準師範の筆、額字十二幅は宋代の名筆張即之【ちようそくし】の筆になり、南宋禅林の大字墨蹟の代表として、また禅宗寺院の額字、牌字のまとまった遺品として特に貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書
  添付ファイル なし