国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 日本霊異記〈中下/〉
ふりがな にほんりょういき
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員数 2帖
種別 書跡・典籍
日本
時代 平安
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦25.8cm 横14.4cm 紙数(中)28紙 (下)61紙
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00267
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日
国宝指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 来迎院
管理団体・管理責任者名

解説文:
 日本霊異記(三巻)は、平安時代初期に奈良の僧景戒が著わしたもので、わが国最古の仏教説話集として名高い。その古写は稀で、これまで平安時代写本は興福寺本の上巻(国宝)のみであった。この来迎院本は近時発見された中・下の平安時代の写本で、巻中・下の序をほぼ完存してその内容を明らかにしていること等、従前の諸本の欠を補う点が多く、霊異記の成立あるいはその原本の姿を研究する上に貴重な古写本である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし