選定保存技術
 主情報
名称 表具用古代裂(金襴等)製作
ふりがな ひょうぐようこだいぎれ(きんらんとう)せいさく
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種別(有形、無形、有形・無形) 有形
その他参考となるべき事項
認定区分 個人
選定年月日 2007.09.06(平成19.09.06)
選定基準1
選定基準2
選定基準3

解説文:
我が国の書画の表具は、その書画の内容、形、時代等を考慮しながら、金襴をはじめとして錦、綾、羅、紗、緞子【どんす】など様々の裂地が用いられる。これらの表装裂は、京都市の西陣で一般の織物製作の合間に織られているが、現在では古美術用の表装裂も文様が悪くなり、その品質も低下してしまった。このため、国宝や重要文化財等に用いる表装裂は特別に注文して、古典的な美しさと品質の維持をはかっているが、これを受注し、優れた裂を製作する者は極めて稀になっているのが実情である。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号)
  保持団体(関係技芸者の団体) なし
  添付ファイル なし