国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
金沢城跡
ふりがな
:
かなざわじょうあと
城内縄張り全景
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
近世
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
100
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
2008.06.17(平成20.06.17)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
二.都城跡、国郡庁跡、城跡、官公庁、戦跡その他政治に関する遺跡
所在都道府県
:
石川県
所在地(市区町村)
:
金沢市
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
城内縄張り全景
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
城内縄張り全景
写真一覧
城内縄張り全景
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詳細解説
金沢城跡は金沢市東部、小立野台地の先端部に立地する近世の平山城跡である。天正8年(1580)、柴田勝家(越前国主)が、それまで当地にあった金沢御堂を攻略し、佐久間盛政が初めて金沢城主となり城郭整備に着手した。賤ヶ岳の合戦後、前田利家が金沢城主となり、3代藩主利常による寛永8年(1631)の大火後の造営で現在の城の縄張りが定まり、約300年間にわたって約100万石を領した前田家歴代の居城として継続した。 明治期以降は兵部省、陸軍省管轄、金沢大学のキャンパスとなるなど変遷があったが、平成7年(1995)の金沢大学移転後は、石川県によって都市公園「金沢城公園」として公園整備が行われている。 金沢城跡の主要な範囲は、本丸、二ノ丸、三ノ丸、新丸、金谷出丸など総面積約30haに及び、重要文化財の金沢城石川門・金沢城三十間長屋、県指定の金沢城土蔵(鶴丸倉庫)などが伝わるほか、大規模な近世城郭としての縄張りと高い技術によって構築された石垣などが良好に残り、近世の大大名の政治権力や築城技術を知る上で重要である。