国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
武蔵国府跡
ふりがな
:
むさしこくふあと
指定範囲
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
2009.07.23(平成21.07.23)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2011.02.22(平成23.02.22)
指定基準
:
二.都城跡、国郡庁跡、城跡、官公庁、戦跡その他政治に関する遺跡
所在都道府県
:
東京都
所在地(市区町村)
:
府中市宮町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
指定範囲
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
指定範囲
中心部南北棟建物
写真一覧
指定範囲
写真一覧
中心部南北棟建物
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詳細解説
武蔵野台地上、多摩川が形成した崖の縁辺に位置する古代武蔵国の国府跡。大国魂(おおくにたま)神社の境内地及び周辺地域の発掘調査により、2棟の大型東西棟建物と、その西に総柱(そうばしら)の南北棟建物が3棟、整然と配される国府域中心部の様相が明らかとなった。このうち北の東西棟建物は、国庁等、国府の主要施設の中心建物と考えられる。国府域中心部の南、西、北辺には区画溝が検出されており、方100mの区画をなしていたと考えられる。造営時期は8世紀前半頃で、8世紀中頃に掘立柱(ほったてばしら)から礎石建ちへ改修され、10世紀末には機能を失っていたと推定される。 国府域中心部の周辺では、東西約2.2km、南北1.8kmに拡がる国府域の内容が明らかになっている。出土遺物としては、瓦や磚(せん)に武蔵国21郡中の19郡の郡名をヘラ書き、刻印、墨書で記しているものがみられ、注目される。 このように、武蔵国府跡は中心部の施設配置がほぼ判明し、遺構変遷が把握されるなど国府の実態を良く示すとともに、古代武蔵国の政治情勢を示す上でも貴重であるため、国府域の中心部を史跡に指定し保護を図ろうとするものである。
関連情報
指定等後に行った措置
2011.02.22(平成23.02.22)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2011.02.22(平成23.02.22)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
: