国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
岩舟古墳
ふりがな
:
いわふねこふん
岩舟古墳 石棺式石室
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
98
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1948.12.18(昭和23.12.18)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
島根県
所在地(市区町村)
:
安来市飯梨町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
岩舟古墳 石棺式石室
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
岩舟古墳 石棺式石室
写真一覧
岩舟古墳 石棺式石室
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詳細解説
字岩屋とせられる丘陵上に存するもので封土は失われ石室のみが南面して特異な存在をなしている。古くから開口していたらしく岩舟や岩屋の字名もこれに基いたものと思われる。石室はもと複室の形式をそなえていたと見做されるが現在は奥室のみが残存する。これは凝灰岩の切石によつて組合されたもので長さ約7尺1寸幅約6尺3寸、高さ約5尺8寸を有し、屋根は家型をなし、側壁は一枚石奥壁は二枚石より成る。前壁の中央に戸口を設け、その左右には縦に溝が刻まれ、前室の側壁を篏入する構造を示している。前室は、側壁、天井石が缺失し、底面に二枚の敷石を残すに過ぎない。前方の地域に石棺の一部と認められる石材が存している。一種の横穴式石室に属するが、家型石棺の形式をもそなえており特殊な構造を示す石室として稀有の例である。