国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
保国寺庭園
ふりがな
:
ほうこくじていえん
保国寺庭園
写真一覧▶
地図表示▶
詳細解説表示▶
種別1
:
名勝
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
145
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1975.10.16(昭和50.10.16)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.公園、庭園
所在都道府県
:
愛媛県
所在地(市区町村)
:
西条市中野
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
保国寺庭園
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
保国寺庭園
写真一覧
保国寺庭園
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
詳細解説
S50-1-019保国寺庭園.txt: 保国寺本堂裏手に、北東に面する庭園である。正面築山上に三尊石、その下に枯滝の石組を構え、左右の山畔から池辺にわたって多数の石を配し、池中に亀島を置いてある。その石の大半は伊予青石を用いている。 保国寺は古く聖武天皇の勅願寺として創まり、建治年中(1275年頃)禅刹となった後諸伽藍が整備されたが、本庭園は第4世大愚和尚のとき(1430年頃)の築造と推定されている。その後衰微荒廃し、宝暦2年(1725)現在の本堂等が再建された。このとき旧庭の池の北部および東部が建築敷地にあてられたものらしい。しかし、その構成上最も重要な中心部の地割はよく旧態を維持しており、特に傑出した石組には、室町時代特有の手法をみることができ、庭園文化史上価値が高い。