国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
竹原古墳
ふりがな
:
たけはらこふん
竹原古墳(奥壁)
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
15
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1957.02.22(昭和32.02.22)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
福岡県
所在地(市区町村)
:
宮若市宮田
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
竹原古墳(奥壁)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
竹原古墳(奥壁)
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竹原古墳(奥壁)
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詳細解説
丘陵の突端に営まれている墳丘で、基底径約17メートル、高さ約6メートルを有する円墳とみなされる。南面して横穴式石室があり羨道の一部は欠失しているが、前室及び後室をそなえている。これらの側壁は割石によって積築され、後室は長さ約2.70メートル、幅約2.20メートル、高さ約3メートル、前室は長さ約1.20メートル、幅約1.60メートル、高さ約2.20メートルを有する壮大なもので、奥壁のほぼ中央上部には石棚が設けられ、その下半部の壁面は高さ約1.50メートル、横幅約2メートルの巨大な一枚石を主としている。この部分のほぼ■されている。この図様は左右に■羽状のものを立て下方に波形文を設け、中間に三角連続文・舟・動物・人物等が配されており、その色彩は赤及び黒の二色より成り、壁面の地肌を巧みに利用して効果的な配色を示している。又前室にも後室に通ずる部分の左右2面の部分にそれぞれ動物図文が画かれている。 これらの絵画はよく流暢な筆致を示しており、特異な図様と妙味ある配色と相俟って、わが国におけるこの種の古墳壁画の中においてもきわめて優秀なものであり、学術上の価値が高い。