国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
焼ノ峠古墳
ふりがな
:
やけのとうげこふん
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詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
11
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1975.02.13(昭和50.02.13)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
福岡県
所在地(市区町村)
:
朝倉郡筑前町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
S50-1-010焼ノ峠古墳.txt: 筑後平野の北西部、夜須町の南に小高い独立丘陵の城山がある。焼ノ峠古墳は、この城山から北にのびる尾根上にある前方後方墳で、前方部を南々東に向けている。 墳丘は、全長約40.5メートル、後方部は一辺23.5メートル、高さ約4.5メートル、前方部は長さ17メートル、幅12メートル、高さ約2メートル、くびれ部分の幅は約8.5メートルをはかり、幅約2メートルの濠がめぐっている。後方部は2段築成で、地山を削り出した1段目の上に土盛りして2段目としている。前方部は現状では地山を削り出した状況を呈している。 古墳の主体部は、後方部中央に墓壙を確認しているが、未発掘である。出土遺物としては、くびれ部東側の周濠付近から古式の土師器が検出されている。この土師器および立地などからみて古墳時代前期に属する古墳とみられる。 この古墳は九州に存在する数少ない前方後方墳のうちで最大のものであり、九州における古墳時代の推移を知るうえで欠くことのできない重要なものである。