国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
横田下古墳
ふりがな
:
よこたしもこふん
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詳細解説表示▶
種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
昭和29年告示第44号
特別区分
:
特別以外
指定年月日
:
1951.06.09(昭和26.06.09)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
佐賀県
所在地(市区町村)
:
唐津市浜玉町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
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詳細解説
山麓の丘陵を利用して営まれた円墳で内部に横穴式石室が存する石室は玄室と羨道との二部に分れ壁は何れも扁平な切石の平積によるもので、玄室はその上部は次第に縮約して三枚の巨大な石材の横架による天井部に達している。羨道は現在西側壁の一部が破壊されて出入の場所になっているが羨門とみなされる部分は旧状をとどめ一枚の枚石によって閉塞されている。玄室内に扁平枚石の組合せになる三箇の石棺があり、奥壁に接して存する第一石棺は蓋石を具へその南側石はこれに並列する第二石棺の北側壁を構成し第三石棺は別に玄室の西側壁に平行して存する。大正十三年項発見され第一石棺から鏡鑑、勾玉、第二石棺から筒形銅器、鉄鏃、短甲等、第三石棺から、土師器等が検出され他に総じて八体分の人骨が存したという。 墳丘は通有の形式であるが、石室及びその内部における石棺の配置構造は我が国の古墳の中でも特殊な地位を占めており、古代文化を知る上に重要な遺跡である。