国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
生目古墳群
ふりがな
:
いきめこふんぐん
生目05号墳南より
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
原始
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1943.09.08(昭和18.09.08)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
2007.02.06(平成19.02.06)
指定基準
:
一.貝塚、集落跡、古墳その他この類の遺跡
所在都道府県
:
宮崎県
所在地(市区町村)
:
宮崎市大字跡江
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
生目05号墳南より
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
生目05号墳南より
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生目05号墳南より
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詳細解説
生目古墳群は、日向灘の海岸線から約7キロメートル西に位置し、宮崎平野を流れる大淀川西岸の標高25メートル前後の跡江台地上の南北約1.2キロメートル、東西約1.2キロメートルの範囲および台地周辺に築造された、古墳時代前期初頭から中期後半の古墳群である。保存状況の良い古墳群として古くから知られており、墳丘長100メートルを超える前方後円墳が3基含まれる南九州の代表的な首長墓群として、前方後円墳7基、円墳36基の合計43基が昭和18年に史跡指定された。 その後、昭和37年に生目村が行った点検作業により、既指定地外で新たに2基の円墳が確認された。また、平成5年から17年にかけて史跡公園整備計画等に伴う範囲確認のための発掘調査が宮崎市教育委員会によって行われた。その結果、周堀が既指定地を越えて拡がるものや、隣接する未指定地に新たに円墳7基を確認した。このほかに、地下式横穴墓を36基、土坑墓を49基、円形周溝墓を3基確認した。また、既指定の43基のうち1基が古墳ではなかったことも判明した。 このうち、地下式横穴墓は前方後円墳や円墳に伴って、周堀内や周堀外側などに造られており、特徴的な在り方を示す。中でも、残存墳丘長が46メートルの前方後円墳である7号墳では、後円部の墳丘中央に向かって18号地下式横穴墓が築かれている。この7号墳では、後円部墳頂でこの古墳の中心的な埋葬施設と推定される墓坑を確認しており、18号地下式横穴墓との関係が注目される。 今回、未指定地に拡がる周堀部、新たに確認した円墳、地下式横穴墓、土坑墓、円形周溝墓を含む地域のうち、条件が整った部分の追加指定を行い、保護の万全を図ろうとするものである。
関連情報
指定等後に行った措置
2007.02.06(平成19.02.06)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
2007.02.06(平成19.02.06)
異動種別1
:
追加指定
異動種別2
:
異動種別3
:
異動内容
:
未指定地に拡がる周堀部、新たに確認した円墳、地下式横穴墓、土坑墓、円形周溝墓を含む地域のうち、条件が整った部分の追加指定を行う。