国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
久米の五枝のマツ
ふりがな
:
くめのごえだのまつ
久米の五枝のマツ全景1(南より)
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種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1997.07.28(平成9.07.28)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(一)名木、巨樹、老樹、畸形木、栽培植物の原木、並木、社叢
所在都道府県
:
沖縄県
所在地(市区町村)
:
島尻郡久米島町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
久米の五枝のマツ全景1(南より)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
久米の五枝のマツ全景1(南より)
久米の五枝のマツ全景2(東より)
久米の五枝のマツと木製歩道(北東より)
写真一覧
久米の五枝のマツ全景1(南より)
写真一覧
久米の五枝のマツ全景2(東より)
写真一覧
久米の五枝のマツと木製歩道(北東より)
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詳細解説
五枝のマツは、マツ科マツ属に属するリュウキュウマツの大木である。マツ属は大きく分けて、五葉松(ゴヨウマツ、ハイマツなど)と二葉松(クロマツ、アカマツなど)に分かれるが、リュウキュウマツは琉球列島に特産の二葉松であり、トカラ列島以南でアカマツに代わって広く分布している 五枝のマツは、久米島西部の丘陵地に生育しており、樹高は6・2メートルにすぎないが、根元の幹廻りは4・3メートルに達する。枝ぶりがとくに見事で、根元から大きく2つに枝分かれし、太さ50センチメートルもの枝が地面に這うように延びており、最も長い枝は10数メートルに達し、枝張りの面積は324平方メートルになる。樹勢は旺盛であり、さらに枝張りを広げる勢いである。 五枝マツは、もともと18世紀初頭に農業の神「[[土帝君]とーていくん]を祭ったときに植えられたものと伝えられており、現在も拝所として地元の信仰の対象として大切に保存されている。本樹は琉球列島の特産種であるリュウキュウマツの代表的名木であり、今回、天然記念物に指定し、いっそうの保存を図ろうとするものである。