国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
オカヤドカリ
ふりがな
:
おかやどかり
オカヤドカリ1
写真一覧▶
詳細解説表示▶
種別1
:
天然記念物
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1970.11.12(昭和45.11.12)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
(一)日本特有の動物で著名なもの及びその棲息地,(二)特有の産ではないが、日本著名の動物としてその保存を必要とするもの及びその棲息地
所在都道府県
:
地域を定めない
所在地(市区町村)
:
東京都・鹿児島県・沖縄県
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
オカヤドカリ1
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
オカヤドカリ1
オカヤドカリ2
オカヤドカリ3
写真一覧
オカヤドカリ1
写真一覧
オカヤドカリ2
写真一覧
オカヤドカリ3
詳細解説
S45-5-129オカヤドカリ.txt: 小笠原諸島の昆虫は、220属、261種が知られており、このうち、5属88種が固有のもので、他は広い分布をもつ種を除くと日本を含む旧北系27種、東洋系29種、熱帯アジヤおよびポリネシヤ系30種、ポリネシヤを含むオーストラリヤ系8種といわれ、きわめて興味ある昆虫群である。 これらの多くは、天然保護区域で保存されることと思われるが、さきに指定されたオガサワラトンボ、シマアカネなどと同様に、固有種のうち、いわゆる収集マニアの収集の対象になりやすいもの、生息数のきわめて少ない水棲昆虫などを種として指定することとされた。 カサガイは海産の小笠原固有の貝であるが、すでに業者が何万個でも欲しいと採集依頼をしているともいわれ、激減することが予想されるため指定し保護するものであり、オカヤドカリは、現在のところ、島内でかなりみられるが、すでに大量に採集され売られており、もともと生息地は少なく、個体数の総計はそう多くないものであり、天然記念物に指定し、保護をはかるものである。