国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
旧下ヨイチ運上家
ふりがな
:
きゅうしもよいちうんじょうや
旧下ヨイチ運上家
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種別1
:
史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
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特別区分
:
指定年月日
:
1973.07.31(昭和48.07.31)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
六.交通・通信施設、治山・治水施設、生産施設その他経済・生産活動に関する遺跡
所在都道府県
:
北海道
所在地(市区町村)
:
余市郡余市町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
旧下ヨイチ運上家
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
旧下ヨイチ運上家
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旧下ヨイチ運上家
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詳細解説
「運上家」とは、江戸時代に蝦夷地経営のため、場所請負制度がとられた際、知行主の交易場所を請け負う商人が場所内に設けたもので、支配人・通辞・帳役・番人などが常駐して、アイヌ人の漁獲した水産物あるいは手工品と、米・酒・塩・小刀などとの交易を行なったところである。 場所請負制度は、明治初年まで続き、請負場所の数は年代により差異はあるが、数十から数百に及んだ。ヨイチ場所は、すでに18世紀にはその存在が確認されるが、おおむね上下2つの運上家が設けられた。このうち下ヨイチ運上家は、嘉永6年(1853)に建てられたもので、現存する唯一の運上家であり、後世の改変を受けているが、軸部はよく遺存し、幕藩体制下の蝦夷地経営を知るうえで貴重な遺構である。