国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
大谷磨崖仏
ふりがな
:
おおやまがいぶつ
大谷磨崖仏
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種別1
:
特別史跡
種別2
:
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
:
特別区分
:
指定年月日
:
1926.02.24(大正15.02.24)
特別指定年月日
:
1954.03.20(昭和29.03.20)
追加年月日
:
指定基準
:
三.社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡
所在都道府県
:
栃木県
所在地(市区町村)
:
宇都宮市大谷町
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
大谷磨崖仏
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
添付ファイル
なし
写真一覧
大谷磨崖仏
大谷磨崖仏
大谷磨崖仏
大谷磨崖仏
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大谷磨崖仏
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詳細解説
字大谷にあり、御止山と称せられる凝灰岩貭の丘陵の西南側に存する自然の一大石窟の壁面に半肉彫されている。 壁面は大小四区に分たれ、ほぼ西に面する一区には千手観音像が彫刻されており、現在大谷寺の本尊をなすもので、身長約4mを有する。第二区に存する像は釈迦像とみなされているもので、千手観音像との中心距離約16.40mの位置にあり、高さ約3.3mの坐像をなし、左右に文珠・普賢の二菩薩像を配している。第三区の像は薬師像といわれるもので、釈迦像との中心距離約6mの位置のやや下方にあり、高さ1.20mの坐像をなし、左右に日光・月光の二菩薩像が彫刻されている。第四区の像は阿弥陀像とみなされており、薬師像との中心間隔約6.9mに位し、高さ約3mの坐像で脇侍として観音・勢至の二菩薩像が存し、上部に化仏が配され、別に観音像の向って右側の壁面には数躯の坐像の仏体が描写され、上辺には粘土を張りつけた立像の仏体一躯が存する。 これ等の仏像は、粗面の岩貭に施された磨崖仏として優秀な制作を示しており且又保存の状態も良好であり、殊に千手観音像・釈迦三尊像は岩壁の自然の傾斜面に浮彫されて異色ある彫法を示しており、わが国におけるこの種の資料として、臼杵麿崖仏と共に学術上の価値がきわめて高い。
関連情報
指定等後に行った措置
1954.03.20(昭和29.03.20)
関連情報
指定等後に行った措置
異動年月日
:
1954.03.20(昭和29.03.20)
異動種別1
:
名称変更
異動種別2
:
特別史跡
異動種別3
:
異動内容
: