国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
史跡名勝天然記念物
主情報
名称
:
仏宇多(仏ヶ浦)
ふりがな
:
ほとけうた(ほとけがうら)
仏宇多(仏ヶ浦)
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種別1
:
名勝
種別2
:
天然記念物
時代
:
年代
:
西暦
:
面積
:
その他参考となるべき事項
:
告示番号
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特別区分
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指定年月日
:
1941.04.23(昭和16.04.23)
特別指定年月日
:
追加年月日
:
指定基準
:
五.岩石、洞穴,八.砂丘、砂嘴(さし)、海浜、島嶼,(一)岩石、鉱物及び化石の産出状態,(九)風化及び侵蝕に関する現象
所在都道府県
:
青森県
所在地(市区町村)
:
下北郡佐井村
保管施設の名称
:
所有者種別
:
所有者名
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管理団体・管理責任者名
:
仏宇多(仏ヶ浦)
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
指定等後に行った措置
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
仏宇多(仏ヶ浦)
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仏宇多(仏ヶ浦)
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詳細解説
津軽海峡に臨む下北半島の西北部,佐井村牛滝から福浦に至る海岸には,海蝕作用によって形成された,高さ100mにおよぶ仏像または蓮花の形をした凝灰岩の奇岩が延長2〜3kmにわたって立ち並び,如来の首,十三仏,五百羅漢,蓮華岩,天竜岩など,仏にちなんだ多くの名前が付けられている。下北半島の霊山である恐山には行った修験者は,縫道や石山などの狭岩を踏み分けてこの海岸に到着し,ここを最後の修験場とした。 下北半島ノ西海岸ニ在リ淡青色ヲ帶ビタル白色ノ玻璃質流紋岩ノ層灰岩ガ海波ノ侵蝕ヲ受ケテ生ジタル波蝕崖ニ風蝕ト雨蝕トガ加ハリテ生ジタル奇景ナリ 層灰岩ノ性質ガ粗鬆脆弱ニシテ風雨ノ侵蝕ニ耐エ難キニ拘ラズ塊状ニシテ節理ニ乏シキコトガ奇景ヲ生ジタル主原因ニシテ風雨蝕ヲ受ケタル岩層ノ側面ガ峭壁斷崖ヲナスト同時ニ其ノ頂部ガ往々尖リテピラミツド状ヲナシ或ハ柱状、卓状、塔状等ノ奇觀ヲ呈シ且其ノ表面ニハ縱ニ走レル幾多ノ細溝ヲ生ジテ徳島縣林町ノ土柱ニ肖タル異樣ノ蝕痕ヲ有スルヲ特徴トス一ツ佛、蓬莱岩(一名十三佛)、如來岩(一名五ツ佛)、蓮華岩、地藏ノ首岩、蝋燭岩、親子岩等ハ最モ能ク其ノ特色ヲ發揮セルモノナリ