国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
構成資産
構成資産
件名名称
:
高野参詣道
件名ふりがな
:
こうやさんけいどう
高野山町石道
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
所在都道府県
:
和歌山県
所在地
:
和歌山県伊都郡かつらぎ町、九度山町、高野町
高野山町石道
解説文:
詳細解説
" 三霊場に対する信仰が盛んになるにつれて形成され、整備された「大峯奥駈道」、「熊野参詣道」、「高野山町石道」と呼ばれる三つの道である。これらの道は、人々が下界から神仏の宿る浄域に近づくための修行の場であり、険しく清浄な自然環境のなかに今日まで良好な状態で遺り、沿道の山岳・森林と一体となった文化的景観を形成している。
"
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
高野山町石道
写真一覧
高野山町石道
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
" 三霊場に対する信仰が盛んになるにつれて形成され、整備された「大峯奥駈道」、「熊野参詣道」、「高野山町石道」と呼ばれる三つの道である。これらの道は、人々が下界から神仏の宿る浄域に近づくための修行の場であり、険しく清浄な自然環境のなかに今日まで良好な状態で遺り、沿道の山岳・森林と一体となった文化的景観を形成している。 "
詳細解説▶
詳細解説
" 三霊場に対する信仰が盛んになるにつれて形成され、整備された「大峯奥駈道」、「熊野参詣道」、「高野山町石道」と呼ばれる三つの道である。これらの道は、人々が下界から神仏の宿る浄域に近づくための修行の場であり、険しく清浄な自然環境のなかに今日まで良好な状態で遺り、沿道の山岳・森林と一体となった文化的景観を形成している。 金剛峯寺への参詣道は数本あるが、その中でも空海が切り開き、その後も最もよく使われた主要道が「高野山町石道」である。沿道には一町(約109m)及び一里(三十六町・約4km)ごとに金剛峯寺の中心である壇上伽藍からの距離を刻んだ町石(石製道標)が建てられている。距離は、山麓の慈尊院から壇上伽藍までが約20km、壇上伽藍から奥院の御廟(空海の墓所)までが約4km、合計24kmである。 "