名称 |
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明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業 |
ふりがな | : |
めいじにほんのさんぎょうかくめいいさん せいてつ・せいこう,ぞうせん,せきたんさんぎょう |
構成資産 |
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萩反射炉,恵美須ヶ鼻造船所跡,大板山たたら製鉄遺跡,萩城下町,松下村塾,旧集成館,寺山炭窯跡,関吉の疎水溝,韮山反射炉,橋野鉄鉱山,三重津海軍所跡,小菅修船場跡,三菱長崎造船所第三船渠,三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン,三菱長崎造船所旧木型場,三菱長崎造船所占勝閣,高島炭坑,端島炭坑,旧グラバー住宅,三池炭鉱・三池港,三角西港,官営八幡製鐵所,遠賀川水源地ポンプ室 |
登録基準1 |
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登録基準2 |
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「明治日本の産業革命遺産」は、19 世紀の半ば、封建社会の日本が、欧米からの技術移転を模索し、西洋技術を移転する過程において、具体的な国内需要や社会的伝統に合わせて応用と実践を重ね、20 世紀初めには世界有数の産業国家に変貌を遂げた道程を顕している。本遺産群は、産業のアイデア、ノウハウ、設備機器のたぐい希な東西文化の交流が、極めて短期間のうちに、重工業分野において嘗てない自力の産業発展を遂げることで、東アジアに深大な影響を与えた。 |
登録基準3 |
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登録基準4 |
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「明治日本の産業革命遺産」は、製鉄・製鋼、造船、石炭産業など、基幹産業における技術の集合体として、非西洋諸国において初めて産業化に成功した、世界史上類例のない、日本の達成を証言している。西洋の産業の価値観へのアジアの文化的対応としても、産業遺産群の傑出した技術の集合体であり、西洋技術の国内における改善や応用を基礎として急速かつ独特の日本の産業化を顕している。 |
登録基準5 |
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登録基準6 |
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所在都道府県 |
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2県以上 |
所在地(市区町村) |
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福岡県北九州市,大牟田市,中間市,佐賀県佐賀市,長崎県長崎市,熊本県荒尾市,宇城市,鹿児島県鹿児島市,山口県萩市,岩手県釜石市,静岡県伊豆の国市 |